ペストコントロールとは？

まず「ペスト」とは、日本では疫病のイメージが強く、なじみの薄い言葉ですが、諸外国ではメジャーな単語です。
ネズミ、ゴキブリ、ハエ、蚊、ダニ、ハチなどは害虫獣としては一般的ですが、他にも人間に対して有害･不快なカビやウィルスなど （鳥インフルエンザやウエストナイル、コロナウイルスなど）を含めた生物＝厄介者が「ペスト」と総称されており、 生活がペストで害されないレベルまで管理・制御「コントロール」する技術を「ペストコントロール」と言います。
なぜ管理するのかと言うと、人間の都合で全てを駆除してしまうと地球全体の生態系として見たときに、 駆除した害虫獣も自然への役割を持っており、いなくなった影響が出る可能性があるからです。
そこで、全滅を目的としないで、あくまで人に害のないレベルに押さえ込めば良いということで「コントロール」という言葉を使っております。
つまり、さまざまな有害生物を人間が生活するにあたって影響や不快でない範囲までに減らしたり、繁殖させないようにする又は人間の生活圏から遠ざける事が大切なのです。

• ●屋根下などにある蜘蛛の巣
• ●天井裏にあるねずみの痕跡
• ●屋根下などにある蜘蛛の巣
• ●木造住宅の天敵、シロアリ
• ●皮膚疾患の原因になるダニ
• ●家屋などを守る対策が必要です

ペストコントロール協会とは？

自然界には様々な生物が存在し、ある種の生物がもともと有害生物という訳ではありません。
有害生物の学術的または法律的定義は無く、これらにより人の健康や経済活動等に悪影響が生じた場合その原因生物を総称として「有害生物」と呼んでいます。
そんな有害生物をきちんと防除する事は大変重要なことで、たとえば建物では物件価値や耐用年数という財産面を保護することができ、人間の私生活を守ることになります。
しかし、防除という行為により、別の危害が生ずる事も同時に防ぐ必要があります。
どちらか一方に偏ることなくバランスを考慮した防除スタイルで快適な生活環境の保持増進を目指して活動をしている協会です。
長野県だけで当社を含め20の企業が加盟をしております。